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【メリダとおそろしの森】~ピクサー~


★★★★☆(4、0)


01

diamond製作年度 : 2012
diamond製作国 : アメリカ
diamond監督 : マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン
diamond声優 : ケリー・マクドナルド、ビリー・コノリー
diamond解説
『カールじいさんの空飛ぶ家』などの名作を手掛けてきた
ディズニー&ピクサーのタッグによる冒険ファンタジー。
幻想的なスコットランドの森などを舞台に、自ら招いた
不運と対峙(たいじ)することになるヒロインの活躍を描き出す。
広大な森の風景と共に勇敢な主人公の成長に目を見張る。
(シネマトゥデイより)


diamondレビューはこちら。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

diamondメリダの冒険でなく、○○の姿になった母親を見る話。
 (ネタバレあり)



タイトルに“おそろし”などという単語が入っていることからも
今までのカラーとは少し違う、やや大人テイストなピクサー13作目。

初めてこの作品のあらすじを聞いたときは私も劇場へ行く気満々
だったのですが(!)巷の評価が(ピクサーにしては)
えらく低かったので結局DVDまで見送りました( ・ ω ・ )。

・・・だって、あのピクサーですよ??
もはや良作以外を生み出すことのほうが難しいくらい
安心、安定のピクサーですよ(-ω-)。

そこそこ面白そうなあらすじで一体なぜこの評価なのだろうと
疑問だったのですが、実際見てみるとそれもなるほどなぁという。


なんか私、メリダがもっとガンガンに闘うお話だと
思っていたんですが違ったんですね??

02
(こんなソソられる画像なのに・・・??)


政略結婚したくないメリダに対し、結婚しろと譲らない母。

03


おそろしの森でたまたま魔女に出くわしたメリダは
『・・・母の意思を変えるような魔法をかけて!』と懇願すると
なんと母はクマの姿に( ・ (ェ) ・ )。
(ついでに3つ子の弟たちもクマに)

04
(何、このカワいすぎるたぬクマたち・・・)


で、ヤッべぇ~、母がクマとかシャレにならねぇし!となった
メリダが魔法を解こうと必死に奮闘するクマコメですね( ・ ω ・ )。


え~まず、ダメな点からいきます(え、いきなり?)



◆タイトルと宣伝方法

“おそろし”などとつけるとシリアスなものを想像してしまいがちですが
ミステリー要素があるわけでもなければ森にそこまでの魅力も感じられず、
明らかに違和感があります。

『神秘の森の奥で待ち受ける運命と対峙する姿を描く
ファンタジーアドベンチャー』などと解説されているものもありますが
そんなにたいそうなものではありません・・・。

タイトルは『メリダと魔女とクマたちと』くらいでいいかと。

07


解説文は『クマになってしまった母の魔法を解くため
メリダが繰り広げる、ハートウォーミングなドタバタクマコメディ』で。
(やはりここは“クマ”ということを入れておいたほうがいいと思います)。


◆主人公メリダのキャラクター像

ピクサーはたいてい見ている私ですが、
メリダは今までの作品の中で最も共感できない主人公でした。

05


初の人間の女性を主人公にしたということでも注目していたのですが
なぜ最も感情移入させやすいはずの人間がこんなキャラクターに・・・。
つーか、普通にイラっとしましたね。

結局は自分のせいで母親がクマの姿になってしまったというのに、
そこまでの焦りも感じておらず(!?)なんかわりとフツーなんです。
もっとすまなさそうにしたり、葛藤があってもいいんじゃねーの!?という。

ボッサボサのヘアも個人的に不快でした(-ω-)ボロカスw。


◆ストーリー性

ここまで来たらもはや全てダメなんだろうという感じなのですが(爆)
おそらく壮大なファンタジーを想像していた観客たちからすると
この内容ではあまりにもギャップがあるでしょう。

小学生くらいまでなら純粋に楽しめるかもしれませんが
大人が見ても楽しめる・・・とは言い難いですね。

メリダがいくらがんばって奮闘しても、結局自業自得なので
『いやいや、自分のせいじゃね??』と冷めた目で見てしまいます。


・・・と、これだけダメなところを挙げたわりになんで☆4コなのかと申しますと。


『クマになってしまった母の姿にヤラれてしまったから( ・ (ェ) ・ )』キッパリ。

06
(注:メリダの右が母です)


なんでしょうね、この設定だけはミョ~に斬新だったんですよww。

自分にとって絶対的信頼、そして敬うべき母親という存在と
もはやペット的な関係になってしまったことにショックを覚えながらも
一生懸命メリダのあとを付いて行ったり、メリダのために魚を採る母
がカワいくてカワいくてやりきれませんでした・・・。

そしてメリダが危険な目に遭うと必死で守ってくれる・・・(涙)。

08
(注:メリダの上にいるのが母です)


なんだかよく分からないのですが、人間の親子同士だと
照れくさくて言えないことも相手が動物なら言えてしまえる的なw??
動物だとより一層絆が深まってしまう的なw??

親子というよりも、“メリダとクマ”として新たな友情が芽生えた
ような感覚でした。

仲違いしている親子もどちらかが動物になってしまえば
距離もグッと縮まってしまうんでしょうね、きっと(←?)。

ぶっちゃけ、お母さんもうずっとクマのままでいいよという。


なのでラストでクマ(母)がメリダのために別のクマと闘うシーンや
その後魔法が解けたシーンはフツーに泣きましたよ、えぇ。

途中までは3~3、5点を行ったりきたりで
『・・・おいおい、クマになった母親の魔法を解くハナシなのかよw!?』
なんて言っていたのですが、ラストでまんまとヤラれましたね。


ピクサーとして見ると評価が下がるのも分かりますが、
クマ(母)の魅力に取り憑かれてしまうと人によっては
案外好きな作品になるかもしれません( ・ (ェ) ・ )。


ちなみに大島優子の吹き替えは思ったほど悪くはなかったです。



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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

投稿: 履歴書バイブル | 2014年8月30日 (土) 13時30分

☆履歴書バイブルさん

はじめまして、コメントありがとうございます。
またぜひ遊びにいらしてくださいね♪

投稿: シバ美 | 2014年10月 4日 (土) 10時20分

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