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【嵐を呼ぶ男】~青春ドラマ~


★★★★☆(4、0)

001_2

diamond製作年度 : 1957
diamond製作国 : 日本
diamond監督 : 井上梅次
diamondキャスト : 石原裕次郎、北原三枝、青山恭二
diamond解説
美しい兄弟愛を中心に、ドラマーを目指す若者の熱い姿を描いた、
石原裕次郎主演の青春歌謡ドラマ。
女流マネージャー・美弥子に見出されたドラマー・国分正一は、
美弥子の厳しい指導と猛練習でメキメキと力をつけていく。
やがて二人の間にも淡い恋心が芽生えていた。
しかし作曲家志望の弟・英次が新人リサイタルに推薦される
ことになり、美弥子に恋心を抱く評論家・左京の力が必要となる。
仕方なく、正一は美弥子から離れる決心をしたのだが……。
(allcinema ONLINEより)


diamondレビューはこちら。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

diamondおよそ半世紀も前の作品ながら普通に楽しめる青春映画。
 (ネタバレなし)



なんでいきなりこんな作品が(笑)?と思われる方も
いらっしゃるかも知れませんが、私、実は石原裕次郎が
大好きなんです( ・ ω ・ )(真顔)。

といっても“ゆうたろう”時代の裕次郎ではなくw
若かりし頃の裕次郎なんですけどね・・・。
(こんな事を言うと本物のファンの方に怒られそうですが、スミマセン)


もちろん彼の存在は昔から知っていましたが昔から好きだったという
わけではなく、数年前にこの作品がリバイバル上映されていて
劇場でポスターを見て『・・・ちょ、カッコよくね( ・ ω ・ )?色気パネェ』
と足を止め・・・。

それ以来彼の作品に興味を抱きつつ数年、先日よ~うやく鑑賞しました。
ちなみに『狂った果実』と『俺は待ってるぜ』もすでに見たのですが
最もレビューしやすかったのが本作だったので。

以前から石原裕次郎以外の昭和のスターにもかなり興味があるので
このあたりの年代の作品もぼちぼち見ていけたらな~と。


さて、石原裕次郎の代表作ともなっているこの作品。
『♪オイラはドラマ~♪』はそこそこの?年齢の日本人ならば
誰しも耳にしたことがあるでしょう。

12
(超有名なこのシーン!)


石原裕次郎というと北原三枝(まき子夫人)との共演作が
23本(!)というくらいとても多いのですが本作も彼女との共演。


銀座で荒くれ者の流しギターで評判の国分正一。
たまたまドラムが抜けたジャズバンドの女支配人“美弥子”は
正一の弟“英次”に頼まれ正一をドラマーとしてを引き入れる。

07


元々持っていた資質に美弥子の指導も加わり、
“歌えるドラマー”としてみるみる売れて行く正一。
オイラはドラマぁ~♪は、手を怪我してドラムを叩けなくなった
正一がアドリブで歌ったことから生まれたシーン(!)


しかし真面目な弟ばかりをかわいがり自分のことは息子として
扱ってくれない母親との確執。

09


母にはドラマーというものが“ヤ○ザみたいな商売(!)”とか
言われてたので当時は認められた職業ではなかったようですね。

さらに美弥子との恋や、美弥子に惚れている
黒幕の左京一味との暴力沙汰など。
恋愛要素はオマケというか、あくまで正一目線で描かれる
1人の男のドラマです。


親子愛、兄弟愛なども入っていて(裕次郎に共感しすぎたのかw)
ラストではウルっとしてしまいました。

08


でも私が1番良かったのはやっぱり美弥子との恋。
お互い好きそうな素振りもなかったのに階段を上がりながら
無言で見つめ合うシーンは上品な演出でした。

04


正一が左京一味にボコられるシーンがあるのですが
最後にはドラマーの命とも言える手をブロックで潰されたりと
当時にしては?なかなかの暴力描写(・・・だと思われる)。

10
(アレ、まゆげつながってる( ・ ω ・ )?)


なんといっても1957年と今から半世紀も前の作品なので
当時の言い回しだったり流行の単語だったりがよく出て来ます。
『狂った果実』の冒頭は何を言っているのかほとんど聞き取れず
『ナニこれ、マジか・・・』って感じだったんですが
本作はそんなこともなくちゃんと理解できました(笑)。


この年代の作品って演出が古くさいんじゃないの??という
イメージの方もいるかと思いますし、私も見る前はそうだったんですが
意外にもそういった印象はほとんど受けずすんなり見れました。
というより、今見ても想像以上に面白くてちょっと驚きました。

現代の若者も当時の若者も、結局興味があるのは
恋愛のことだったりお金のことだったりと何も変わらないんですよね。


また当時の銀座の風景や服装、ショーガールの踊りなど
文化を知る事が出来るのもこういった作品の見どころの1つ。

あの頃すでにビキニとパンツ1枚(オイ)のカッコで踊る女性が
いたのには結構驚きました。

06
(今から半世紀も前ですよ(笑)!)


そして肝心の“タフガイ”wこと裕次郎ですが
やっぱこの人の魅力って、やんちゃで少年ぽさを残しつつも
色気があるところなんですよね~(笑)。

11


ワイルドでありながらも繊細な面を持っていて放っておけないというw。
このあたりが私が好きなリバー・フェニックスに通ずるところがあります。

んであんま身長高いイメージなかったんですが
wiki見ると183㎝もあるんですねΣ( ゜Д゜)。
確かに脚はスラッと長く当時にしては日本人離れした体型だったんだそう。


しかし今見てもこんだけカッコいいんだから当時の女ども(オイ)が
どれだけの騒ぎだったかがよく分かります。
2番目でも3番目でも・・・20番目でもいいわ(ナンのハナシだ)。


そしてまき子夫人こと、北原三枝もキレイ~!
この人も当時の日本人女性としてはモデル体型と言われていたそう。

さらには当時の裕次郎作品の出演がこれまた多い
ファンファン大佐ことw岡田真澄の群を抜いたイケメンっぷりがヤバイ!!

13


・・・なんじゃコレww!!!
この人って若い頃こんなにイケメンだったんですね~!?
これがあんなにダンディになっちゃうの∑(゚∇゚|||)??


ちなみに今年は裕次郎没後25年と東日本大震災復興資金のため
44年ぶりに彼の主演作『黒部の太陽』が全国上映されることになりました。
裕次郎の意向で、この作品はぜひスクリーンで見て欲しいということで
ビデオ化もされていなかったのですが、どうやら来年DVD化が
決定したようですね!?

大阪市では御堂会館・・・って、劇場ではやらないんですね(-ω-;)
正式な?劇場ならば行こうと思ってたのですが・・・。
世界の三船敏郎と石原裕次郎の共演ということもあるし
内容にもとても興味があるので私もこちらは早く見たいです!


長々とアレコレ語りましたが、
様々な発見が出来、色々な角度からも楽しめる昔の邦画。
とにかく想像以上に楽しめたのが1番の収穫でありました。

少しでも気になっている現代の若者やそうでない方にも(笑)
ぜひ1度触れてみて欲しいジャンルです。



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コメント

こんばんは。


シバ美さんが石原裕次郎のファンだとは意外ですね~。
その他の昭和のスターにも興味あるのですか?
おじいちゃんも好きだって言ってたし、
シバ美さんけっこう年上好きですね。笑


でも 裕次郎さんは本当にカッコいいですね。
数年前に 北海道に家族で旅行した時に
裕次郎記念館に(無理やり)連れていかれました。
すごくたくさん人がいましたよ。
今でもすごい人気なんですね~。


そして、ボクも20番目ぐらいでいいから
広末のダンナさんに。。。ゴニョゴニョ。

投稿: かっしー | 2012年7月21日 (土) 20時37分

☆かっしーさん


そうなんですよ~、といっても数年前からのにわか?ファンですし
あくまで若い頃の裕次郎限定なのでこんなのホントのファン
とは言わないかもしれませんが(-ω-;)
というか本当のファンの方に怒られそう(笑)。


昭和のスターと昔の邦画に興味があるんですよね~。
往年の昭和スターを紹介する特番は録画して見てます(笑)。
逆に昔の作品のほうが内容が濃いものが多いというかなんというか・・・。

あ、おじいちゃんは私からしたら柴犬と同じラインなので
あくまでそういったカワいさですが(オイ)。


かっしーさんも裕次郎はカッコいいと思いますか(笑)♪
裕次郎記念館に(ムリヤリ)行った事があるんですね~!
いいなぁ~、私も行ってみたい(-ω-)
やはり人多かったですか。マダムだらけっぽいいけど(笑)。

ほんとにね~、20番目でもいいですよね(爆)。

投稿: シバ美 | 2012年7月22日 (日) 14時10分

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