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【息もできない】~シリアスドラマ~


★★★☆☆(3、0)


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diamond製作年度 : 2008
diamond製作国 : 韓国
diamond監督 : ヤン・イクチュン
diamondキャスト : ヤン・イクチュン、キム・コッピ
diamondストーリー
母と妹の死の原因を作った父親に対して強い憎しみを
持っている借金取りのサンフンは、ある日、
女子高生のヨニと知り合う。
サンフンは、強権的な父親や暴力的な弟との関係に悩む
ヨニに惹かれ、それぞれの境遇から逃避するかのように
何度も一緒に過ごすうちに、互いの心に変化が訪れる。
(シネマトゥデイより)


diamondレビューはこちら。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

diamondひと昔前の長渕テイストな韓国映画。
 (ネタバレなし)



こちらも評判が高く以前から気になっていた韓国映画。
予告で見たときも相当なインパクトでした(!)

以前『しゃべくり』で紹介されたことがあるらしく
TSUTAYAでは『しゃべくりコーナー』なんてところに
置いてありました(なんかイヤ(・ω・))。


物語はというと、家庭内暴力により母と妹を亡くしたサンフンと、
同じように複雑な家庭で育ったヨニとの狂おしい物語。
ジャケットからも伝わるように『息もできない』という
タイトルはまさに2人の生き様を表したもの。

ラブストーリーと紹介されているものもありますが
どちらかというとドラマですね。

そしてぶっちゃけ私には合いませんでした・・・。


冒頭から暴力、暴力、暴言、暴言。
こんなにも不快な気分になったオープニングは初めてかもしれません。

19195133_jpgr_760_xf_jpgq_x20091106


一体いつから純愛要素になるのだろうと待っていたのですが、
ほぼこのままラストまで突っ走りましたorz。
別の要素を引き立たせるために暴力描写をあえて“魅せる”分には
構わないのですが、本作の場合はひたすらこればかりで辟易・・・。


サンフンの借金取りという職業柄、一般人に暴力を振るうシーンも
ふんだんに出て来ますが、結局自分の父が母に対して
やっていたのと同じことを自分もしていたんですよね。

これにはラストのほうでようやく気付くのですが−。

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いくら父親のトラウマがあるからといっても“ここまで”に
なるのも仕方がないというレベルではもはやなく、
女性の顔を平気で殴り、子どもの頬をはたく−。

フツーに引きました・・・。
もう少しここのところのバランスを考えて欲しかったです。


なんといっても女子高生ヨニとの出会いというのも、
たまたまサンフンが吐いたツバがヨニの制服のネクタイにかかり
それで揉め、なぜかサンフンのほうがヨニを殴り気を失わせるというw。

そのあと冷たいビールで頬を冷やせと渡されても、
そんなん別に優しさでもナンでもねーしwww。

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確かに恋愛モノでこんな男女の出会いは見たことありませんが(爆)
な~んかこういうのも、私からしたら狙っているとしか思えず。
ホラホラ、こんなん見たことないデショ??みたいな−。


唯一良かったのはヨニのキャラクターと演じたキム・コッピという女優さん。

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(村上佳菜子や愛○さまにも見えた)


ヨニの境遇には共感するものも多く、演技も自然でカワいらしかったです。
もう少し彼女とサンフンとのエピソードがあっても良かったかな
という気もしますが。
本作の場合は純愛要素を絡めたほうが(まだ)見やすかったかと。

しかしやはり主人公のサンフンに共感できなかったのは致命的でした。


ラストも多分そうなるんだろうなと思っているとやはりその通りに−。
結局自分が周りに及ぼした影響がまんま自分に返ってきたという。
その“相手”といういうのもこれまた皮肉−。

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なんだか昔の長渕剛のドラマみたいな展開でしたね。


(↓↓ここからネタバレあり)

結局ヨニの母親が亡くなった原因はサンフンたちによるものですよね?
店が襲われていたときに一瞬映った男たちの顔がそうだったと思うんですが。
あるイミ“復讐”ともとれるラストです。


サンフン演じたヤン・イクチュンという俳優さんは
本作の初監督も務めたそうでその意気込みと熱意は凄いものでした。

ストーリーはワタシ的にいただけませんでしたが(汗)
韓国映画特有の人間臭さやパワーには圧倒されます。
似たような筋書きの話はあれど、ここまで突き抜けた描写を
やり切った作品は確かにないかもしれません。

しんどいけれど熱いモノを感じたい人にはオススメかもしれません。



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コメント

こんばんは。


木曜日の夜に
「かぞくのくに」という映画の完成披露試写会に行ってきたんですが
このヤン・イクチュンさんも来てました。
どこかで聞いたことある名前だなーと思いましたが
なるほど この映画だったんですねー。


ご本人はイケメンというわけではなかったですが
親しみやすいカンジの人でした。
最後に 主演のARATAと一緒に
ロビーでサイン会を開いてくれました。
ナイスガイでした(^-^)

投稿: かっしー | 2012年7月14日 (土) 22時41分

☆かっしーさん?


すみません、お名前がなくてお返事遅くなりまして・・・
ってかっしーさんでいいですかね(笑)?


韓国映画の試写にも行っているとはさすがはかっしーさん☆
『かぞくのくに』って、あ、安藤さくらのやつですね。
韓国映画というか、合作になるのかな?
へぇ〜、ヤン・イクチュンも出てるんですか。

うんうん、確かにイケメンではないですよねこの人(爆)。
役のせいかどうしてもチンピラ的なイメージがぬぐえないんですが(汗)。
韓流スターのサインもゲットとは、マジすごいっす♪

投稿: シバ美 | 2012年7月18日 (水) 10時18分

はい かっしーです(笑)


かぞくのくに 安藤サクラ主演の映画です。
監督は女性の方で 北朝鮮生まれ?の方なんですが
一応日本映画とのことでした。
いろいろ考えさせられる内容でした。


この映画でも 彼(ヤン)はあまりいい役ではないんですが
舞台挨拶ではすごく明るくて気さくなカンジでした。
悪役の人って 素はとてもいい人だったりしますよね。
好感が持てる俳優さんでした。

投稿: かっしー | 2012年7月18日 (水) 21時18分

☆かっしーさん


あはは、やはりかっしーさんでしたか♪

・・・え、監督は北朝鮮の方なんですか!しかも女性!
それは色々と興味ありますね。
でも?一応日本映画なんですね。


あ、やはり?ヤンはいい役じゃないんですか(苦笑)。
この作品でも演技は確かに上手かったですけどね~!
そういう役のほうがハマる役者さんなんですかね。

また見に行った舞台挨拶の情報など教えてください☆

投稿: シバ美 | 2012年7月20日 (金) 00時35分

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