« 【言えない秘密】~ラブストーリー~ | トップページ | 【息もできない】~シリアスドラマ~ »

【英国王のスピーチ】~実話ドラマ~


★★★★☆(4、5)

13913426_gal

diamond製作年度 : 2010
diamond製作国 : イギリス/オーストラリア
diamond監督 : トム・フーパー
diamondキャスト : コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ
diamondストーリー
現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記を
コリン・ファース主演で映画化した歴史ドラマ。
きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世が、
言語療法士の助けを借りて障害を克服し、
第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける
見事なスピーチを披露して人心を得るまでを描く。
(eiga.comより)


diamondレビューはこちら。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

diamond吃音を克服しつつ育まれる、医師と患者の友情モノ。
 (ネタバレなし)



なんといってもアカデミー最多4部門を受賞した本作。
受賞当時は、なんだかおカタそうなタイトルと
いかにもアカデミーウケしそうな内容に興味薄だったのですが、
こんなに素晴らしいお話だとは思いませんでした(泣)。
ストーリーも一般ウケするエンタメ寄りな作りだったんですね。

吃音(どもり)を克服し国民に愛される王になるまでを描いたお話
ということでしたが、ジョージ6世と彼の支えとなった
ライオネルとの友情物語といってもよいでしょう。


ジョージの妻エリザベスが探し当てたスピーチ矯正の専門家ライオネル。

彼はジョージに対して“対等”という立場を貫き
家族しか呼ばない“バーティ”という愛称で呼ぶ。
彼に怒鳴られても決してひるむことなくその意思を貫き通します。

71666_gal


それまで平民と接したことのないジョージにとって
ライオネルとの出会いは衝撃で新鮮だった。


そして生まれつき吃音症の人というのはいないそうで、
ジョージの場合は幼少期のトラウマから吃音を発症したという
原因を突き止める。

メンタル面が非常に左右される障害なので、
ライオネルは心のセラピストという形で
ジョージとの距離をどんどん縮めて行くのです。

戴冠式では家族席で王を見守るライオネル。
ラストのドイツとの開戦直前のロングスピーチでも
もちろん傍らにはライオネルの姿が−。

13888193_gal

どちらかというとぶっきらぼうで悪人顔なライオネルですが(え?)
ジョージにとっては家族以上の安心感があったのでしょうね。


おじいちゃんもの大好きな私にとってライオネルとジョージとの
やり取りには無性に泣けて仕方ありませんでしたww。

1度ジョージを訪ねたのに追い返されてしまうライオネルの姿には
もう涙が止まらずww。

私の中では立派な“おじいちゃんモノ”です(←?)。


さらに物語に共感できた要因として、私ら平民からしたら
最も遠い存在である“王”という位の人が一般人と同じような悩みを
抱えていたというところにもあったでしょう。

71665_gal

一生懸命悩みを克服しようと努力する姿に王も平民もなく、
とても身近に感じられました。

しかし、王と平民の間にこんなにも素晴らしい関係を築く事が
できるって本当にステキなことです!!

その後も2人の友情は続いたそうでその後の話を続編で見たいくらい。
2時間の物語で終えてしまうのがなんとももったいないくらいの
お話でした。

13884019_gal


娘であるエリザベス2世は、自分が生きている間は
映画化は見送って欲しいなどと過去に発言していたようですが、
確かにジョージの乳母のエピソードなどもよく明かしたなぁと。


オスカーを受賞したコリン・ファースは納得の演技でしたが、
正直彼ではなくてもよい役かな〜??という気も・・・。
実物のジョージ6世を見てみるとかなりスマートな人で、
外見だけならジェフリー・ドノヴァンやアーロン・エッカート
なんかが近いような気もしましたが。


そしてこちらも助演男優賞にノミネートされた
おじいちゃんwことジェフリー・ラッシュ。

13852772_gal

本作の製作総指揮も務めていたそうですが、彼のオスカー受賞作
『シャイン』は未見なのでこの機会に見ようと思います。

ちなみにこちらがライオネル氏本人。

Tky201103040340
(asahi.comより)

髪型はこれに似せたようで、なかなかダンディな男性ですね。


さらに、控えめながらも好印象な妻を演じたヘレナ・ボナム=カーター。

71668_gal

彼女も揃って助演女優賞にノミネート。
最近ではバートン作で奇抜なイメージしかない女優なので
ノーマルなキャラクターがとても新鮮でしたw!


んでバーティの兄を演じた俳優がどっかで見た事あるよなぁ〜
と思っていたら、ガイ・ピアースだったww。

13976874_gal

年齢的にもコリンの兄ってのは絶対ミスキャストでしょ(笑)!
これには違和感ありまくりでした・・・。



cuteクリックでランキングに反映されます。
↓よろしかったらお願いします(-ω-)shine

ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 【言えない秘密】~ラブストーリー~ | トップページ | 【息もできない】~シリアスドラマ~ »

【ドラマ(ヒューマン)】」カテゴリの記事

コメント

ボクも映画館で観ましたよ(^-^)
いい映画でした〜。
難しい映画かなと思ってたけど
全然そうでもなかったですね(^-^)

ヘレナボナムカーター
たしかに変な役が多いけど、(笑)
この映画ではまともな役でしたね(^-^)
初めてまともな彼女を見たカンジです(^o^;)

投稿: かっしー | 2011年9月22日 (木) 18時25分

いい話でしたね。
ヘレナ・ボナム=カーターの普通の人の役は、久しぶりに見たかも。
乳母に虐待されていたのは、周知の事らしいですよ。

投稿: 風子 | 2011年9月23日 (金) 11時31分

☆かっしーさん


おはようございますdogclover
この連休は、唯一元気だと言っていた父親側の祖母が
亡くなり実家へ帰省してました〜sweat01
91歳で老衰だったので大往生ですねshine


かっしーさんはやはり劇場でご覧になってましたか!
私もタイトルからしてもっと難しい話だと思っていたので
まさかおじいちゃんものだとは(爆)。

ヘレナ〜もこの役は今までで1番好きな役かも。
そういや昔彼女の恋愛モノを見たけれどその役も確か
変わってましたsweat02

投稿: シバ美 | 2011年9月26日 (月) 10時25分

☆風子さん


やはり皆さん、普通なヘレナ・ボナム=カーターが
新鮮なようで(笑)。
むしろなぜ彼女が抜擢されたのか不思議なくらいかも・・・。

乳母の話は有名なようですね〜。
日本の皇室じゃそういう裏話が明るみになるとか
ちょっとありえないですよね。

投稿: シバ美 | 2011年9月26日 (月) 10時29分

こんにちは(^-^)

そうですか お祖母さんが亡くなられたのですか。。。
お悔やみ申し上げますm(__)m

うちの祖母も まだ健在とはいえ
もう痴呆がかなり進み、
自分の息子(親父)の顔もわからない状態で
養老ホームにいます。
もうそれほど長くはないかもしれません。
まだ元気なうちに会いにいかなきゃな
と思っています。

投稿: かっしー | 2011年9月27日 (火) 15時34分

☆かっしーさん


お返事遅れまして~ッ。

先日亡くなった私の祖母も、最後のほうは痴呆気味で
私と私の母を混同したりしてました(笑)。
それでも私が顔を見せた最後は泣いて喜んでくれたり
したのでそれだけはとても良かったなぁ~とshine

かっしーさんもおばあさまが元気なときに顔を見せて
あげたら喜ばれると思いますよ~。


それととうとう『アジョシ』を見に行ってきました!
確かに残酷描写も多々ありましたが『悪魔を見た』
よりはとても良いお話でした~(涙)。
ウォンビンもヤヴァいくらいカッコ良かったですshine

投稿: シバ美 | 2011年10月 2日 (日) 15時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1233294/41839086

この記事へのトラックバック一覧です: 【英国王のスピーチ】~実話ドラマ~:

» 英国王のスピーチ (試写会) [風に吹かれて]
演説のプレッシャー公式サイト http://kingsspeech.gaga.ne.jp子供の頃から吃音症に悩む、国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)の次男ヨーク公アルバート(コリン・ファース)。何 [続きを読む]

受信: 2011年9月23日 (金) 11時26分

« 【言えない秘密】~ラブストーリー~ | トップページ | 【息もできない】~シリアスドラマ~ »