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【サンシャイン2057】~SFスリラー~


★★☆☆☆(2、5)

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diamond製作年度 : 2007
diamond製作国 : アメリカ
diamond監督 : ダニー・ボイル
diamondキャスト : キリアン・マーフィ、真田広之
diamondストーリー
50年後の近未来、太陽の消滅により地球も滅亡の危機に
さらされていた。
人類最後の望みを託されたのは、宇宙船イカロス2号に
搭乗した船長や物理学者のキャパら男女8人のエリートたち。
彼らは可能な限り太陽に接近し、太陽を再生させるという
究極の任務に挑もうとしていたが、想像を絶する異常事態に
巻き込まれてゆく。
(シネマトゥデイより)


diamondレビューはこちら。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

diamondダニー・ボイルならではのミニシアター向けSF。
 (ネタバレあり)



ダニー・ボイルの『28日後...』や『ザ・ビーチ』はかなり好みだったので
期待して劇場へ足を運んだ本作。

『スラムドッグ$ミリオネア』では監督賞を受賞したものの、
やはりこの人は一般向けの娯楽大作よりもミニシアター系の作品を
じっくり作ることのほうが向いているなぁ。

大きな劇場で公開されるのだからある程度万人ウケしないと厳しい。
『ザ・コア』などのように、B級であってもwそこそこ“安全”に
作っておけばまだよかったのに、後半などは完全に自分の趣味に
走っていて冒険しすぎ・・・。


アート系ムービーに、SFやホラーの要素をエッセンス的に
入れているとでも言おうか-。

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サブリミナル効果を使ったりもしていますが、
にしてはえらくハッキリ見えすぎで意図がよく分からない。

エンドロールの曲などは、とてもSFとは結びつかないような
古びた酒場でかかっているような曲。
まぁこれはこれでいいんですけどね・・・(-ω-)
ハッキリ言って、ダニーさんだけがとっても満足している世界。


途中で『0:34』のような化け物が出てきてからは、
もう完全にやりたい放題。

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一体なぜ船長があんな姿になったかの説明もほとんどなければ、
なぜあのような、人(?)として“ギリギリの姿”で生きていられるのかも
わからず、挙句の果てには神がどうだとかまさかのジャンル崩壊。

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太陽の消滅を防ぐという任務も、『あ、そういやそうだったよね』と
こちらが忘れてしまうほどあちらこちらに振り回す脚本。

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SF、ホラー、パニック、という要素が全く生かされておらず、
全てが消化不良。

この作品が訴えたいことやテーマはほとんど伝わってこず、
けれども一応任務は果たしましたよ、と無理矢理収めてジ・エンド。


そして乗組員全員が命を落として地球を救ったのにも関わらず、
地球の人々の描写というのは最後の数分のみで、
身内を3人ほど映す程度。

・・・みんな、本当に感謝してんの(笑)!?
冒頭もいきなり宇宙船の中から始まるので、
『え、本当に地球には人が住んでるんですヨネ・・・?』
と、不安になったほど。


当時ちょっと騒がれた真田広之の出演ですが、
序盤のほうであっさりと死んでしまいます・・・。

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しかし真田広之、英語上手すぎて驚きました。
(最初、隣りにいる外人がしゃべってるのかと思ったww)


大きい劇場で上映するよりも、DVDスルーになってから
1部のファンの間でもてはやされるくらいがちょうど良い作品(-ω-)。

同じような趣旨の話なら、『イベントホライゾン』がオススメです。



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【SF/パニック】」カテゴリの記事

コメント

こんにちは〜(^-^)

これボクも見ましたが あまり覚えてませ〜ん(^_^;)
ダニー・ボイル作品ってことすら忘れてました(^o^;)

たしかに「イベント・ホライズン」の方が良かったかな(^-^)
ボクの好きな「ダメな方の」ポール・アンダーソン監督作品ですからね(^-^)

あ そういえば「パンドラム」とかいう宇宙船ものを最近見ましたが
それもボチボチでした(^_^;)

投稿: かっしー | 2011年4月20日 (水) 13時31分

追伸

八日目の蝉 すごくいい映画でしたよ(^-^)
永作博美の演技が素晴らしかったです(^-^)
井上真央も間違いなく代表作になるだろう演技でした(^-^)

ただ 劇団ひとりが。。。おのれ。。。(-_-;)

投稿: かっしー | 2011年4月20日 (水) 13時36分

お久しぶりでし。
この映画ブルーレイ版がすこぶるきれいです。
発売当時は、ブルーレイソフトの数も少なく、こればかり観てました。

私は予備知識ナシで、よくありがちで退屈なSF映画だと思って観たせいか、
途中でホラー映画風味に変わる所が意外で、ビクリしました。

投稿: ぽてちん小僧 | 2011年4月24日 (日) 03時36分

☆かっしーさん


あはは、かっしーさんも覚えてないですか本作(笑)。
そうなんです、何気にダニーさんだったんですよね。

『イベント・ホライゾン』はむしろ面白かったです私shine
そしてポール・アンダーソンって『バイオハザード』
の監督だったんですね!
しかもミラ・ジョヴォビッチと結婚してたんだ??


『パンドラム』ってデニス・クエイドのやつでしたよね。
これも劇場でやってるときにちょっと気になってました!
いまyahooで見てきたら評価結構いいじゃないですかshine
これは私も見てみたいですdogshine


『八日目の蝉』、やっぱり面白かったようですね~!
あ、劇団ひとりはヤな役なのね(笑)。
でもヤな役、ハマりそ~~(爆)!

投稿: シバ美 | 2011年4月24日 (日) 23時48分

☆ぽてちん小僧さん


お久しぶりです。

ブルーレイ版、そんなにキレイなんですね〜shine
もしかして劇場よりもキレイだったりして・・・??


おそらくたいていの人がホラーに転じるとは思っていなかったため
巷の評価も低いのでしょうねsweat02
私も、端からホラーと分かって見に行ったらもう少し楽しめたのかも
しれませんが・・・。

投稿: シバ美 | 2011年4月25日 (月) 12時56分

はじめまして通りすがりです。
(以下ネタバレ含む)
この映画、今日テレ東で放映されてました。なので何か書きたくなりました。
これで観るのは二度目になりますが、やはりあの太陽の熱に皮膚を焼かれたあのイカれた『ヤケドオヤジ』の登場から…一気にテンションダウンしたのをまた再確認したかもしれません。^^;あのヤケドオヤジ…最後は絶命したのかなんなのか…わからないままキャパが核融合を起動させ太陽に突っ込んだ…あれ?こんな中途半端な最後だったのか…あのヤケドオヤジは…あの奇っ怪なヤツは、ただの中途半端エゴイストで終わったのか…。全てこのヤケドオヤジがこの映画をダメにしている(笑。とりあえず太陽光に魅せられていたカネダ、真田さんが『うぼごぁぁ…』、それに魅せられたサールも『おごあぁぁ…ごぁ…』、芽を握りつつ禅をくむコラゾン、凍り付きチリの如く砕かれ物質(星屑)化したハーベイ、『キャパ頼んだぞ…やり遂げろ…』とアメリカ英雄軍人的な最後のメイス、て具合に地球の為、人類の為にある種美しい最後を遂げる宇宙にいる運命を背負った乗組員を、僕らが地球という視点から観る、と言うのは良いだけに、全てあの『ヤケドオヤジ』が全て変な『異空間ホラー』にしてしまったのが残念だ。せめてあのイカれヤケドオヤジを変な描写にしなきゃ中々良かったのに…勿体ない…とまた思いました。

投稿: 通りすがり名無シド | 2011年6月16日 (木) 20時59分

☆通りすがり名無シドさん


はじめまして通りすがりさん。
コメントありがとうございますdogshine

先日テレ東で放映されていたのですね~。
ぶっちゃけ私、劇場で見て以来なので内容ほとんど
覚えておらずで・・・(汗)。


でも『ヤケドオヤジ』wの登場は『ホラーかい!』って
感じで一気に萎えましたねホント・・・。
あの状態で生きながらえていたのも不思議だったし
もはや説明がつかないsweat02
真田サンなんてのっけから、でしたしね(笑)。

いっそのことホラーならホラーにしてくれたほうが
よかったです私としては(汗)。

投稿: シバ美 | 2011年6月18日 (土) 16時50分

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