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【かげろう】~メロドラマ~


★★★★☆(4、5)


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diamond製作年度 : 2003
diamond製作国 : フランス
diamond監督 : アンドレ・テシネ
diamondキャスト : エマニュエル・ベアール、ギャスパー・ウリエル
diamondストーリー
第二次世界大戦最中の1940年、戦火を逃れてパリから
南ヘ向かう人々の列を、ナチス・ドイツ空軍の機銃掃射が
容赦なく襲う。
幼い息子と娘を連れた未亡人のオデールは、
恐怖と疲労から半ば放心状態で立ち往生してしまう。
そこへ突如現れた見知らぬ若者が親子を窮地から救い出す。
イヴァンと名乗る若者は、オデールたちを安全な森の奥へ誘う。
空き家となっている他人の屋敷でオデール親子とイヴァンの
奇妙な共同生活が始まるのだった…。
(gooより)


diamondレビューはこちら。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

diamondギャスパー最高の名演技であり、名作。
 (ネタバレあり)



この作品を初めて見たのが3年ほど前。
しかし最近の(自身の)ウリ様ブームwで
久々に見てみたくなり、2度目の鑑賞。

『・・・やっぱ、コレだわ!!』
『・・・ウリ様はコレだわ(爆)!!』

ところどころ忘れかかっていたところもあったけれど、
こんっっなにカッコよかったっけww!?

この作品がギャスパーにハマるきっかけとなったのですが、
当時の自分はやはり正しかった(-ω-)(←?)


ドイツ軍に攻め入られた1940年のパリ。
夫が戦死したオデールは、息子、娘とパリから逃げる途中
イヴァン(ギャスパー・ウリエル)という少年に助けられる-。

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まともに食べるものすらない状況下で、
イヴァンは空き家となっている屋敷を発見する。
そこで、奇妙な4人暮らしが始まるが・・・というお話。

官能的なジャケットではありますが、ドラマ寄りの恋愛モノですね。
ラブストーリーはあくまで、この状況が生んだ産物とでも言いましょうか-。


どうしてもギャスパーのレビューみたいになってしまいますがw
このイヴァンにはドンピシャのハマり役でして-。

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(カンペキすぎるご尊顔www 肌もキレー!)


エマニュエル・ベアール演じるオデールとは二十歳も年の離れた
設定なのですが、そんなオデールに敬語を使うわけでもなく、
ちょっと粗野で無鉄砲なイヴァン(ココが萌えポイントww)。

またオデールも、女性らしいというよりはどちらかというと、
ぶっきらぼうで芯が強い無口なタイプ。

こんな2人がジャケットのようなシーンにも発展するワケですが、
それは本当に物語の終盤で、そうなってしまうのにも
不自然さが全くないのです・・・むしろ、必然(爆)??

良くも悪くも、オデールとイヴァンとの関係が“主婦と少年”
というよりは本当に対等な感じがそうさせたんでしょうね。
現にオデールも最初はかなり戸惑ってましたから・・・。


-自身のことをなぜか話したがらないイヴァン。
しかも読み書きができない彼にオデールは
出来る限りのことを教えようとします。

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徐々に2人の距離が縮まりかけたそんな矢先に
フランス兵士が泊めてくれと屋敷に来るすったもんだwがあります。

反対するイヴァンに対し、家に泊めるオデール。
兵士を泊めるなら自分は出て行く、と結局イヴァンは屋敷を
出て行ってしまうワケですが、ある日の夜中にふと戻って来ます-。

・・・そこで、このシーンですよ(笑)!!

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(※)この写真は明るいですが、実際には夜です(笑)。


今まで様々な感情を抑えていた2人が解き放たれたかのような
このシーンは本当に良かったです-。

イヴァンが『女の裸を見るのは初めてだ・・・』と
ライターで照らしてオデールの体を見ていたのも、
なんだかリアルで好感持てました(-ω-)(←?)

しかし、この翌日に・・・ですよ(涙)。

感化院で自殺した友人の話をしていたイヴァンですが、
結局自身もそうなってしまうとは・・・il||li _| ̄|○ il||li
感化院って、不良少年たちの更正施設のことを言うのですね。

確かに日頃のイヴァンの言動や行動をみると、
そんな節が垣間見える一面もありました。


しかしあの、気丈で自信たっぷりな彼が一夜にしてそんな行動に
走ってしまったことはかなりショックでしたが・・・。
内心はオデールに見せたくない様々なことを抱えていたのでしょう-。
タイトルの『かげろう』は、まさにイヴァンのことだったのでしょうかね。

このラストを含め、美しく儚い名作です-。


余談ですが、ギャスパーはこの作品に出たときはほぼ新人
だったわけですが、フランスの名女優エマニュエル・ベアール
相手のラブシーンもあまり緊張することがなかったんだとか(!)
演技に夢中だったので、ということらしいのですが、
それでも『カッコい~(heartωheart)』と思わずにいられませんでした(笑)。

この作品がジャン=ピエール・ジュネの目に留まり、
『ロング・エンゲージメント』に出演する運びとなります。


このイヴァン役のように、ギャスパーの魅力が全開になるような
作品をまた見てみたいです(>ω<)!!



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