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【ハート・ロッカー】~戦争アクション~


★★★★☆(4、0)


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diamond製作年度 : 2008
diamond製作国 : アメリカ
diamond監督 : キャスリン・ビグロー
diamondキャスト : ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー
diamond解説
イラクに駐留するアメリカ軍の中でも、最大の危険を伴う
爆発物処理班の兵士を描き、2009年の賞レースを席巻した
戦争アクション。
知らずの兵士と仲間との確執と友情を軸に、
緊張感あふれる爆発物処理の現場をリアルに映し出す。
(シネマトゥデイより)


diamondレビューはこちら。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

diamond爆弾処理班の『日常切り取り』型。
 (ネタバレあり)



本作がアカデミー賞を受賞したときに、
あまりの嬉しさに鳥肌が立った私(笑)。
同じ女性として、やはり女性監督初の
アカデミー受賞は嬉しかった(!!)

・・・しかし、巷での評価は結構分かれているようで
これは批評家向けの作品なのかな~なんて
思っていたのですが、全ッ然そんなことはなかった!
想像以上に面白かった!

戦争モノ大好きなダンナよりも、
私のほうがはるかに興奮し、楽しめました(笑)。


『アバター』も良かったですが、こちらがアカデミー賞を
受賞したのも十分納得の出来でしたね。


まず、やっぱり女性がこんな作品を作ったというのが
カッコよすぎw ヤバいッスww!!

よく考えたら、キャスリン・ビグローって
いわゆる『女性らしい』作品が少ない気もしますが。



爆弾処理班の兵士を描いた本作ですが、
『作った感』のないその日常は、ドキュメンタリーに近い作り。

『ハート・ロッカー』って、アメリカ軍の隠語で『棺桶』という
意味だったんですね(!)

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エリアを移し、全部で7つの爆弾処理のエピソードが
盛り込まれているのですが、どのエピソードも無駄がない。
そして、同じ爆弾処理でも似たようなエピソードがない。

正直、もう少しごちゃごちゃしているのかな~なんて
思ったのですが、全編通してかなり見やすく、
2時間強があっという間でした(!)


新しく、アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに
任命された、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹。

News
(時折マルコム・マクダウェルにも見えた、特徴あるお顔)

爆弾処理の腕も確かな彼だが、自分勝手な行動も多く
仲間との関係もギリギリ均衡を保っている-。

それでも、ベッカム少年とのシーンでは『良い人』な一面を
見せたりもする。
また、テンパリまくっていた(笑)エルドリッジ技術兵を
なだめるときなども・・・。
基本、『いい人』なんですよねこの人。


でも、そのエルドリッジがジェームズに罵りながら
ヘリに乗る姿もまたリアルww
これがエンタメ映画なら『いいですよ、ジェームズ軍曹』
となるハズのフラグだったりしますからね(笑)。


ヘタなエンタメ性を盛り込まないところが、
まさに『日常切り取り』型。
やりすぎな演出がない分、シンプルに響きます-。


ラストも、導かれるかのように爆弾処理の365日へと
踏み出すジェームズ。

やはり、彼も中毒症状なのですね(笑)。


でも驚いたのは、結局ベッカム少年は生きてたんですね!?
なのに、あのときジェームズはなぜスルーしたのでしょう・・・。

あの少年のせいで私情を挟んで任務をしてしまったことを悔いたから?
-これがイマイチよく分かりませんでした・・・。


しかし、爆弾処理が行われているそのすぐそばでは、
子どもたちが普通に遊んでいるのも日常だというイラク-。

本当に恐ろしいのは、『爆弾処理』ではなく、
そんな実状なんですよね-。


体に爆弾を巻かれた男性の話は、
映画とは全く思えませんでした・・・。
直前で空を仰ぐ表情とか、かなりリアルで-。


そういえば、キャストに、『LOST』のケイトが出ていたことにビックリ。
レイフ・ファインズも分かったのですが、ガイ・ピアースと
デヴィッド・モースは全く気付きませんでした(笑)。

そして、劇中に流れていた曲がかなりカッコよく、
印象に残りました-。
(メニュー画面で流れていたヤツとか・・・)



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コメント

シバ美さん、ご覧になりましたか~!!
しかも、高評価っ!!

私は正直、好きになれなかった本作。
レビューにも書きましたが「原因作ったのはアメリカよねぇ…」が
やっぱりひっかかり、のめりこめなかったんですね~
★評価が低い方たちは、その辺の史実との兼ね合いが
それこそ、いまだ戦場で続いてるので、なんとなく腑落ちなかった
感じっぽいですね。

だから、日常型に見えて、ものすごいエンタメ作品だと思いました。
私はちょっとシバ美さんと逆ですね~
また、それが映画を語るにおいて、面白いわけだ!heart

そして、すでに内容が薄れてるんですけど…(笑
そうそうベッカム少年ね。

私の遠い記憶の解釈ですと、結局、主人公は
ふたをあけてみたら、少年たちの顔がどれも同じに見えるほど
戦場での感覚がマヒしていて、
結果、死んだ子も勝手に「ベッカムだ」と思っていたと。

で、死んでないと分かった時、「結局、自分は子供たちのことも
本気でなんて考えていねーじゃね~か~!
なんだよ、オレって偽善者!バカバカ!」
(ショックでスルー)みたいな感情?かなぁ…と。


でも、本当に詳細を忘れてしまったので、ごめんねっ(A;´・ω・)アセアセ

投稿: すみちん | 2010年10月22日 (金) 23時50分

☆すみちんさん


はい、とうとうご覧になりましたww
すみちんさんご夫妻がハードルを下げてくれたので
想像以上に楽しめました、ありがとうございます(爆)shine


いや〜、正直ここまで面白いとは!
ダンナは『もう少し何かあっても良かった』と言ってましたが
私がえらく興奮してたのでそれに驚いてましたww
私がコレ系面白いって言うことそんなにないので・・・。


でもすみちんさんがおっしゃっている『原因作ったのはアメリカ』
というの、ダンナも全くその通りだって言ってました。
私はあんまそのへんの史実に詳しくないから(爆)
純粋に『映画』として楽しめたんだと思いますww

本作の評価が低い方ほど、よりこの実状に詳しいのでは
ないかと思います−。
これがものすごいエンタメだと思ったというすみちんさん・・・
ホント私と真逆だぁ(爆)。


あははッ、ベッカム少年は記憶薄いですか(笑)。
私もネットで色々調べてはみたのですが、やっぱり
あちらの子どもは皆顔が似ているから間違えたということで
よさそうですね。
(中には、結局死んでいるという解釈をしている人もいたので!)


あ〜、ショックでスルーですか(!)
私も、ある種のショックだとは思ったのですが、
『もう子どもには振り回されないぞ』的なニュアンスも
あるのかな〜とか色々考えたりして・・・。
さすがに、『おぉ〜、オマエ生きていたか〜shine』という
作品ではないですよねww


でもとりあえず、ベッカム少年が生きていたことは本当のようなので
安心?しました、ありがとうございました〜dogclover

投稿: シバ美 | 2010年10月23日 (土) 11時16分

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